2018.08.11

2017年はVR/ARベンチャー企業にとってどんな1年だったのか。

VR
VR              http://www.moguravr.com/greenlight-insights-vr-ar-2017/
国内外を問わず、様々な企業がこぞって参入しているVR/AR事業。最新技術のため、特にベンチャー企業の動向に注目されることもしばしばです。ベンチャーキャピタルによる投資が活発な市場ですが、2017年はどのような動向だったのでしょうか。

ベンチャー企業への投資額は約2,100億円。

https://games.yahoo.co.jp/news/item?n=20171122-00000007-ygame_moguravr
アメリカのVR/ARに特化したリサーチ会社Greenlight Insightsによると、2017年のVR/ARベンチャー企業に対する投資額は総額約19億ドル(約2,100億円)であると発表しています。昨年、2016年は約18億ドル(約2000億円)でとなっており、投資額全体は昨年を大きく上回っています。しかし、参入企業の増加からか、1社あたりへの投資額は減少している傾向にあります。

日本のビジネス向けVR、ナーブ株式会社から見る現状。

http://www.nurve.jp/
ナーブ株式会社は、日本国内で不動産事業・観光事業・ブライダル事業・教育事業などのエンタープライズ向けVRコンテンツ配信プラットフォーム「ナーブ・クラウド」を展開する企業です。同社の1/23日付の「第2期(2017年9月期)決算公告」によると、当期純利益は2億6,060万円の赤字、利益剰余金は4億2,387万円の赤字となりました。赤字幅こそ拡大しているものの、ナーブ株式会社は、これまでに総額7億円超の資金を調達し、2017年10月にはニッセイ・キャピタル運営のファンドなどから約4億6,000万円の資金調達を行なっています。

個々のベンチャー企業にとっては苦しい1年。

http://armchairarcade.com/perspectives/2017/09/04/five-next-gen-games-play-vr-ready-laptop/
一方で、VRコンテンツ開発スタジオ「Future Lighthouse」が閉鎖されることが、同社の公式ブログで発表されました。2017年に希望していた資金調達が不調に終わったことが大きな要因と見られています。また全てのラウンドで見ても、1社あたりの投資額は35%も減少し、個々のベンチャー企業にとっては苦しい1年となりました。Greenlight Insightsの資金調達に関する調査によると、オールラウンドで見ても、ファンド1社あたりの投資額は約35%減少し、激しい競争の中で個々のベンチャー企業にとっては厳しい1年となりました。

VR/AR市場は順調に成長。

http://www.samsung.com/za/wearables/gear-vr-r322/
このように資金調達が激化している中でベンチャー企業にとっては苦しくなりますが、VRエコシステムは依然として成長を続けています。より良いコンテンツ、デバイス等を開発し、突き抜けてくるのはどの企業なのでしょうか。2018年もこれからの動向から目が離せません。

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